スープとボディ

次の二つの要素を持つカレーは

だいたいコメに合うというのがカレー部の見解です。

 

・スープ

・ボディ

 

ここでいうスープは文字通り食材を煮込む際に生じるスープです。

チキンカレーなら鶏肉の、ビーフカレーなら牛肉のという風に考えてください。

ベジタブルカレーに関しては別のところで紹介します。

 

ボディとは、言葉があいまいなのですが、

コクを生み、他の食材の風味を高めるものと考えてください。

例えば、牛乳、ヨーグルト、豆乳、ココナッツミルクなどです。

他にはひよこ豆やかぼちゃ、ジャガイモ、サツマイモなどがそれにあたります。

 

これらがカレーの土台をしっかりさせ、

その上に様々なうまみが乗っていくと感覚的にとらえているのでボディと呼ぶことにします。

 

つまり、一般的なチキンカレーのレシピなら

豆乳やココナッツミルクを加えることで

コメと合わせても十分に美味しさが活きるカレーにできるということです。

 

 

インドに詳しいひとの本には、「カレーにスープの考えなどない」といったことが書かれていたりして

私も「たしかにその通りかもしれない」と思うのですが、

ここではあくまでも日本的な本格インドカレーを考えていくなかで生まれた

手軽な方法と思って受け止めてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(チキンカレーに豆乳を加えています)

 

これは、隠し味に豆乳やココナッツミルクを加えたという表現とは

少しニュアンスが違うと認識しています。

 

あくまでも(簡単に)チキンカレーの美味しさを感じやすくするために

足りない要素を補うことでしたというように考えています。

 

 

 

次回以降スープとボディという観点から

再現性の高いレシピの例をいくつか見ていきます。